ハゲの治療には結局ミノキシジルが最強説
結論
ハゲ・薄毛・抜け毛の治療には色々な情報やサプリ・内服薬・外用薬・シャンプーが出回っていますが、
結局のところ
内服薬のミノキシジルが最強
です。
もちろん当時一緒に服用していたデュプロストも抜け毛を抑制するという意味ではかなりの効果を発揮していたと思います。
これは僕が実際に仕事のストレスから抜け毛が一気に進行し、ミノキシジルの副作用も多分相まって20代とは思えないハゲ散らかし方をし、ミノキシジルとデュプロストにより1年未満でフサフサにまで復活した実体験のお話です。

服用開始から約3ヶ月

服用開始から約10か月
いかがでしょうか。
これはミノキシジルを飲み続けた結果です。
あまりの違いに驚くでしょう。
とにかく
ミノキシジルはこの画像を見て一目で分かる通りに
超超超超超超強力なハゲ対策薬なのです。
(副作用もあると言われていますが)
本当にミノキシジル最強
悩んでいる暇があったら、とりあえず話を聞いてみることををおススメします。
ページの最下部に飲み始めから1年間の経過写真があるので、それを見てもらうと非常に衝撃的というのが分かると思います。
ミノキシジルの効果
ミノキシジルは簡単に言うと髪の毛を生やすための薬と言われています。
そのメカニズムは
毛細血管への拡張作用があり、それにより血流の流れをスムーズにして、髪の毛に必要な栄養素を毛母細胞まで届かせることで毛母細胞を活性化させることにより発毛を促す、と言われているそうです。
正直毛細血管とか毛母細胞とか言われても分からないかと思いますが、とにかく血流を良くして髪の毛を生やしやすくするための薬と思っていただいて大丈夫かと思います。
ミノキシジルの代表的な副作用
ミノキシジルの副作用は後半で詳しく解説しますが、代表的な副作用に初期脱毛があります。
この初期脱毛は服用開始から1週間~2週間くらいで現れはじめ、平均で3ヶ月、長いと半年近く続くと言われています。
この初期脱毛の期間はとにかく髪の毛がボロボロボロボロとびっくりするくらいに抜けていきます。
しかし実はこの抜け毛が多ければ多いほど髪の毛が生えてくる確率が高いとも言われているそうです。
その要因としては、この初期脱毛は髪の毛を育たせにくい元気のない毛根を一度排除して、同じ場所から新たに髪の毛を育てやすい元気な毛根にする役割を担っているからと言われています。
なので初期脱毛は非常に恐ろしいですが、その後の回復にも大きく関わっているので、ミノキシジルを飲み始めたら
「髪の毛が生えてくるどころか抜けてしまった!詐欺だ!」
等と思わずに苦しい期間ではありますが、飲み続けることが大事です。
簡単にミノキシジルの紹介をさせてもらったところで効果やより詳細な副作用、僕が服用していた内容は後述するのでまずは自己紹介をさせてください。
自己紹介
僕は都内に住む現在(2020年9月時点で33歳)は年収400万くらいの至って普通のサラリーマンです。
自己紹介はハゲ・薄毛・ミノキシジル・デュプロストとはほぼ無関係なので興味ない方は
「ミノキシジル・デュプロストとの出会い」
まで読み飛ばしてもらって大丈夫です。
若いころは髪の毛モサモサ
20代前半までは髪の毛はモッサモッサの天然パーマで人一倍レベルでは収まらないくらいの毛量でした。
どのくらいすごかったかというと頭に水の入った500mlのペットボトルを乗っけても弾いて落っことしてしまうくらいモサモサ且つボサボサだったのです。
そして、それに負けず体毛も人一倍すごかったです(笑)
更に両親は言うほどハゲておらず、父方のおじいちゃんおばあちゃんも言うほどハゲていなかったとのことです(物心つく頃には亡くなっていたので詳しいことは不明)
ただし、母方のおじいちゃんが見事なまでのバーコードハゲでした。
もしかしたらそれが僕へ遺伝してしまったのかもしれません。
サラリーマンとしての僕
スポーツ系の専門学校へ入学しましたが、パッとせずスポーツ専門店へ就職
超がつく人見知りなのですが、接客をすれば人見知りが治るのではないかと思い接客業へ就職するも結局は合わずに退職(勤続1年ちょっと)
将来的にIT系だと色々有利になるんじゃないかと思い、IT系の企業へ転職しようと思うもなかなか採用されない日々を3ヶ月ほど過ごす。
結局サイト運営のアルバイトとして拾ってもらい、約3年間務めるも会社の都合により退職
その後1年ほどブラブラとニートをして過ごす。
この間全く何もスキルを身に着けず。
基礎的なPCの知識とスキルは身に付いていたので、個人事業主としてやっていこうと思うも思うように成果を出せず半年ほどで挫折。
そして髪の毛の最大の転機となる某有名ブラック企業Sへ入社をしてしまいました。
そこでシステムエンジニアという名の奴隷として働き始めましたが、あまりにもきつすぎて8か月ほどで退職をしました。
入社直後の1ヶ月間は待期期間もとい研修期間として朝9時から夜18:00までjavaの書籍1冊のみを相手に資格の勉強と非常に退屈な日々を過ごしていました。
1ヶ月後からは不動産のシステムのテストをするということで派遣されましたが、実際は朝9時から18時までただ椅子に座ってボーっとしているだけの現場でした。
楽と言ってしまえば非常に楽だったのですが、暇で苦痛だったことを覚えています。
そこの現場は結局2ヶ月ほどで終了となり、次の現場へ移動となりました。
その現場が地獄でした。
地獄の現場
地獄の現場がはじまりました。
朝は毎日6時に起きて片道2時間をかけて出勤し、毎日11時近くまで仕事をしてほぼ終電に乗り深夜1時に帰宅するという日々でした。
仕事は詳しいことは言えないのですが、とあるシステムのテストです。
システムの画面だけが用意されており、そこにひたすらに決められた値を入力していくだけの単純な仕事。
普通に仕事をすれば20時くらいには会社を出れる仕事量だったけど20時に帰ろうとすると、まだみんな残っているからと言われ、呼び止められて仕事を振られるためダラダラダラダラと仕事をしているふりをするだけの日々。
僕は仕事はさっさと終わらせてさっさと帰って自分の時間を確保したいタイプなので非常にストレスでした。
毎日イライラしており、同じ会社から派遣されている人のみならず常駐先の上役、さらに現場をとりまとめている人にまで何か言われるたびに噛みつく日々でした。
大した知識もない入社して4ヶ月程度のペーペーがそんなことをいう異常事態です。
それでも現場は変えてもらえず、しかも何故か太ってはいけないという固定観念もあり朝はほとんど食べない、昼は小さいお弁当、夜はコンビニの野菜とちょっとした何かだけみたいな生活を送っていました。
そんな生活を続けていても痩せることはなく、不思議なことに体重を維持し続けていました。
そんな感じで
ほぼ栄養失調 + ストレス + 疲労 + 睡眠不足 + 運動不足
という髪の毛だけでなく体そのものに非常に悪い生活を送っていました。
そして当時は気付かなかったのですが、仕事を辞めてから数か月後に髪の毛が異様にペタンコになっていることに気付きました。
当時のとにかくブラックな現場で働いている時は、髪の毛のことを気にしている必要もないくらい精神的に追い込まれていたのです。
そしてその地獄の派遣先へ派遣されてから4ヶ月後に異動の辞令が出されました。
結局は地獄の現場
地獄の現場へ派遣されてから4ヶ月が経過し、別の現場へ派遣となりましたがそこはとにかく大炎上している現場だという話を聞いてしまいました。
そして異動一日目で退職することを決意して退職する意向を伝えました。
会社としては二か月前に退職の意向を告げないと辞めさせてくれないということでしたが、僕も当時はもう限界を迎えていたので
「法律上は2週間前に言えば問題ないですよね」
と言うも、
「異動になった直後でそれは困る」や「そんな自分勝手な都合で辞めたら後悔する」みたいなことを言われましたが、関係なしに辞めることにしました。
結局のところ最後の現場は2週間だけと非常に短い期間でしたが、非常に長く感じたのを覚えています。
その現場は9時30分~18時だったのですが、辞めると決めてからは毎日定時退社しました。
辞めるまでの間にそのことで小言を言われたりもしましたが、辞めると決意してからは会社の言いなりになるのも癪だったので絶対に定時で退社していました。
ブラック企業Sでやられてしまった体を治すのに約2ヶ月転職活動をせず、その後2ヶ月で派遣ではありますが転職しました。
そこは派遣には非常に優しい会社でしたが(正社員にも厳しくも優しそうでした)新しいスキルをあまり身に付けることができずにダラダラ4年ほど働きました。
そして、正社員で転職しましたが労働基準法が厳しくなっているにもかかわらず月の残業時間が100時間を超す職場でした。
しかしこの時は既にミノキシジルを飲み始めていたので髪の毛は元気な状態でした。
更に長くなってブラック企業の愚痴日記となってしまうので、ブラック企業Tについてはこのくらいにしておきます。
そして現在はECサイト運営の会社でデザイナー兼コーダーとして給料はそこまで高くないですが、19時前には退勤できる会社で務めています。
仕事をしているので当然ストレスはありますが、ブラック企業2社で務めていた頃に比べるとストレスはない様なものなのでやりやすい会社で働いています。
ミノキシジル・デュプロストとの出会い
ミノキシジルを飲もうと思ったのは某ブラック企業Sを退職して数ヶ月した後に普段通りお風呂でシャンプーをしていたら抜け毛が非常に多くなっていたことに気付いてしまったからです。
何気なく頭を洗っていたのが恐怖に変わった瞬間です。
そこから髪の毛をゴシゴシガシガシ洗うのをためらい、毎日抜け毛の数と頭皮の状態を気にする日々が続きました。
当時20代だった僕はさすがに20代でハゲるのはイヤすぎると思い、必死になって調べ始めました。
そこで調べに調べた結果、見つかったのがミノキシジルとデュプロストです。
当然この時ミノキシジル以外の薬も見つけましたが、それらについては別で解説します。
ミノキシジルの最初の印象は
とにかくあやしい
でした。
当然と言ったら当然の反応ですよね(笑)
ハゲ対策薬なんてハゲてる人からしたら夢のような薬ですが、そんな夢のような薬が世間に知られていないなんておかしい。
当時の僕は多分そう思ったんだと思います。
なので、実際にミノキシジルを知ってから服用するまでは1年近くを要しました。
効果に対するエビデンス(実証例)がほとんど見当たらなかったり、副作用が大きくとりあげられたりしていて服用する決心がつかなかったためです。
そこでハゲに対する薬があると知ってから、ハゲるメカニズムにまで調べてしまいました。
髪の毛の成長サイクル
詳しいことは医療関係者ではないのではっきりとしたことは断言できませんが、髪の毛には成長サイクルがあり、その成長サイクルが崩れるとハゲてくるそうです。
髪の毛の成長から抜けるまでには周期があり、それを毛周期と言います。
毛周期には
成長期 → 退行期 → 休止期 → 成長期
となっています。
この成長期が通常だと2年~6年と言われていますが、ハゲてしまうAGAの人はこの成長期が半年~1年ほどで終了し、退行期に移行してしまうそうです。

これがいわゆるAGAと呼ばれるものになるそうです。
(AGAの正式名称は「androgenic alopecia」と言い、直訳すると男性型脱毛症とのことです。Wikipedia参照)
AGAについてですが、僕も当時は詳しく調べたのですがさすがに忘れてしまったので当サイトでは「AGA」という単語はなるべく使わず以降は「ハゲ」「抜け毛」と表記していきます。
髪の毛の成長サイクルの落とし穴
ここ非常に大事なことを言います。
絶対に見逃さないでください。
結論から言ってしまうと毛周期は毛根と関係が直結しているそうです。
そして、その毛根は髪の毛が生えなくなってからも人によりますが3年~6年ほどは髪の毛を生やそうと目には見えないだけで頑張っているそうです。
すなわちハゲてしまってから3年~6年以内であればハゲを改善することが可能との事だそうです。
じゃあ
「俺はもうハゲてから6年以上経っているよ!!!」
という方はどうしたらいいのか?
という疑問は当然沸いてきますよね。
そういう方は内と外両方から攻めれば復活する見込みがあるとのことが当時調べていたら書かれていました。
(当時そのサイトは医師の方が監修していたサイトだったのですが、サイト名を忘れてしまいました。見つけたら引用します。)
なので、内服薬のミノキシジルを服用し、外用薬のミノキシジルを塗布、と両方を使えばいいということになりそうですね。
更に生えてきた髪の毛を抜けないようにするためにデュプロストを服用するというのがさらに効果的だと思います。
僕は当時多分完全に毛根が死んでしまった訳ではないのですが、ミノキシジル含有の外用薬も併用していました。
ミノキシジルが知られていないのは何故?
ミノキシジルがあまり知られていないのは、日本では認可されていない薬だからだと思われます。
認可されていないということは、
「薬ではあるけど薬ではない」
というと分かりやすいかもしれないです。
認可されない理由としては以下の様な副作用が報告されているので、安全性を第一と考える日本ではそういった理由がネックであると僕は思っています。
あまり一般的ではないが、他の副作用には以下のようなものがある(「リアップ」の添付文書には具体的な症例を提示しつつ異変を感じたら薬剤師・医師に相談するよう促す文章となっている。)。
頭痛、意識朦朧、性的不能、重い低血圧、不整脈、動悸、皮膚の紅潮、霞み目、手や足や顔のしびれや痛み、性欲減退、胸の痛み、急速な体重増加、下肢、手、足、顔のむくみ
ニキビを除き、上記の症状は薬剤の使いすぎの目安になるとされるが、そうでなくても発症する可能性は有るので発症した場合は即ちに医師の診断を受ける事が強く薦められる。
http://home.384.jp/bruzit5r/minoxidil.html
上記の通りの副作用がでる可能性があるために、日本では認可されないのではないかと思います。
髪の毛が抜けるのと生えてこないのは別問題
髪の毛が抜ける原因
これは僕もミノキシジルを飲もうと思い始めた時にはじめて知ったのですが、髪の毛が抜けるのと髪の毛が生えてこないのは別問題とのことでした。
まず髪の毛が抜けることは自然なことなので、抜けなくなるということはないということを覚えておきましょう。
では次に1日にどれだけ抜けるのかということについてです。
基本的には1日に平均すると100本~200本くらいは抜けると言われています。
そしてこのうちの大半は洗髪時、すなわち頭を洗っている時に抜けると言われています。
ハゲる人の特徴は知らず知らずのうちにこの平均本数を超えて抜けていき、気付いた時に「あれ、薄くなってる?」となる場合が多いそうです。
しかし、髪の毛には抜けやすい時期というものが存在するようです。
それは春先と秋頃と言われています。
春先については寒くなると人は自然と毛を増やそうとするそうです。
そしてその増えた毛を暖かくなってくる春先に減らそうとして抜け毛が増えるそうです。
そうやって考えると種類にもよりますが、冬毛に生え変わる動物が分かりやすいですね。
夏場はそこまで体毛が多くないのに、冬場になるとモコモコになる動物などがいますが、人間もそこまで極端ではないですが冬に毛が増え春先に毛を減らすというのは自然なことなのです。
なので、春先に突然抜け毛が増えたからといって極端に焦りすぎなくても大丈夫とのことです。
秋ごろに抜け毛が増えるのは夏場の強力な紫外線と高い気温により、頭皮がダメージを受けてしまうからだそうです。
そして暑さと紫外線が落ち着いてくる秋頃に、ダメージを負った頭皮を復活させようとダメージを受けすぎた髪の毛を一旦捨てて新たに生やそうとするそうです。
そして寒くなってくる冬に新たな頭皮とともに髪の毛が生えてくるということらしいです。
髪の毛が生えてくる要因
髪の毛はそもそもほぼたんぱく質で構成されているということらしいです。
しかし、何故髪の毛が生えてくるかは現在のところはっきりとは分かっていないらしいです。
よく言われるのは髪の毛は脳を守るためのクッション役割を持つということが言われているそうです。
髪の毛の1本1本には多くの空気が含まれているそうで、1本では大したことないけれど数多く集まるとそれがかなりの衝撃を抑える役割を果たすということだそうです。
そして髪の毛は毛根が死滅しない限りは生涯生え続けてくるとも言われているそうです。
髪の毛の成長サイクルの項でもお話ししましたが、髪の毛は生えてきても抜けてしまうのが早ければそれがハゲてしまう原因となるそうです。
そして髪の毛は一定量まで生えると伸びづらくなるとも言われているそうです。
(まぁハゲる場合は伸びづらくなる前に抜けてしまうんですけどね…)
シャンプー時こそ注意が必要
ハゲないためにはハゲないように行動することも非常に大事です。
その中でも特に気をつけないければいけないと思っているのが、
シャンプー
と
髪の毛のセット
です。
シャンプー
シャンプーは頭皮が正常の状態でも50本~100本程度は抜けると言われています。
なのでその程度であれば基本的に問題ありませんが、このシャンプー時というのはなかなか定義が難しいものと個人的には考えています。
例えばですが、髪の毛をシャンプーで洗うために濡らす行為、シャンプーでゴシゴシ洗っている時、シャンプーを洗い流す時、
これらのすべてをシャンプーとするのか、シャンプーでゴシゴシ洗った時に抜けた本数をシャンプー時とするのかが難しいところだと思います。
因みに僕は全工程をシャンプーと考えています。
なので、
髪の毛を濡らす~シャンプー~シャンプーを洗い流す
これらでシャンプー時と捉えて、この時に抜け落ちた本数が50本~100本であれば問題ないと思っています。
因みに僕はシャンプー時で数えたことのある最大抜け毛本数は437本でした。
驚異的な数字ですよね。
この437本というのはミノキシジルを服用し始めてから大体1ヶ月~3ヶ月の間くらいだったはずです。
最初の頃は1か月目くらいからはなるべく毎日数えるように努力はしていたのですが、抜け毛の本数があまりにも多すぎて数えるのがしんどくなったので、毎日200本までは数えてそれ以降は諦めていました。
なので最大抜け毛本数はもっと多い可能性がありました。
この時はシャンプーをして、洗い流す時に髪の毛が顔を伝って流れていくのを肌で感じながら洗髪していました。
「嘘だろう」と思うかもしれませんが、本当です。
大体肌を伝う感覚は4か月目ほどまで続き、そこから抜け毛が落ち着いて生えてくるようになるのですがその間はミノキシジルを疑い、本当に生えてくるのか?という疑念しか正直ありませんでした。
しかし私の経過写真を見ていただくと分かる通り3ヶ所にハゲができてしまっていたので止めることもできない、正に行くも地獄戻るも地獄の様な状態だったのでとにかく信じて飲むほかありませんでした。
因みにシャンプーの方法なのですが、やり方により抜け毛をなるべく少なくする方法があります。
なるべく抜け毛を減らすおススメのシャンプー方法
1.可能であれば浴槽にゆっくり潜って、数十秒なるべく動かないようにして頭皮を含め髪の毛全体をしっかりと濡らしてからゆっくり顔をあげる。
1-1.浴槽に潜ることが不可能であれば、大きな洗面器にお湯を張って登頂部~前頭部を濡らす
1-2.後頭部等はあまりハゲないので、シャワーで思いっきり濡らして大丈夫
2.洗顔時等に使われる洗顔ネット等でシャンプーをとにかく泡立てる
3.泡立てたシャンプーを手の平に乗せ、上からポンポンと押すように頭皮になじませる
3-1.後頭部は結構ガシガシ洗ってもOK
4.全体にシャンプーが行き渡ったら、数分放置する。
4-1.この間に体を洗うと効率が良いと僕は思っています。
5.大きな洗面器にお湯を張ります。
6.頭頂部~前頭部をゆっくりと洗面器に浸します。
7. 5~6を何回か繰り返して頭頂部~前頭部のシャンプーを大体洗い流す。
8.残ったシャンプーを後頭部から前頭部に水が流れるように洗い流します。
8-1.この時に抜け毛が多い部分になるべく直接シャンプーが当たらない様に気を付けてください。
9.全てを洗い流し終えたらタオルで軽く叩くようにして水分をとります。
10.以上
個人的には非常に面倒でしたが、このやり方で抜け毛を相当量減らすことができました。
なので非常に面倒ではありますが少しでも初期脱毛を減らしたい方はこの方法はおススメです。
抜け毛を予防するには?
ハゲ、薄毛、抜け毛には様々な原因があると言われていますが、主には以下の行動がハゲてしまう原因と髪の毛を生やす要因と言われています。
ハゲてしまう原因?
・ストレス
・遺伝
・睡眠不足
・運動不足
・偏った食事
・飲酒
・喫煙
・髪の毛を洗わない
・髪の毛の洗いすぎ
・染髪
・紫外線
・帽子
・血行不良
・ホルモンバランスの乱れ
他にもあるかと思いますが、主には上記の原因が多いと言われています。
髪の毛を育てる要因?
・ストレスの無い生活
・適度な睡眠
・適度な運動
・バランスの取れた食事
・たんぱく質の摂取
・適度な洗髪
・紫外線予防
簡単に言ってしまうとハゲてしまう原因とほぼ逆のことをすれば髪の毛にはいいということそうですね。
ハゲる原因と髪の毛を育てる要因の自己分析
これは実際にハゲてしまった私が感じたハゲる原因を重要度別に自己採点してみました。
あくまで個人的な意見で医学的な根拠はないので参考程度に留めてください。
原因 | 重要度 | 体感記 |
ストレス | ★★★★★ | ハゲる原因のほぼ全ての原因はここに集約されていると言ってもいいくらいの大きな原因と思っています。 私は仕事のストレスから一気に抜け毛が増えたので遺伝以上に大きな原因と個人的には思っています。 ストレスが無い人なんていないはずですが、どこまでストレスを減らして生活していけるかというのは本当に重要だと思います。 |
遺伝 | ★★★★☆ | これはもうしょうがないですね… 父母ではなく祖父母がハゲていたら危険という話は昔に友達の間で有名になったのですがそれは果たして本当だったのか… 私は母方の祖父が見事なバーコードハゲだったのでそれも一つの原因と考えられるかもしれません。 しかし兄弟は全く関係ないとばかりにフサフサなんですよね。 |
睡眠不足 | ★★☆☆☆ | 個人的にはそこまで大きな原因ではないと考えています。 私は一番忙しい時は1日4時間程度しか睡眠がとれていなかったので絶対に無関係とは言い切れませんが、成長ホルモンの分泌が活発化されるのは22時~翌2時頃でこの時に休めてないと云々という話を聞いたことがあり、そうすると夜の仕事をしている人達は皆ハゲているということになりかねないですが、そうではないのでやはりあまり関係ないと思っています。 |
運動不足 | ★☆☆☆☆ | 個人的には全くの無関係と思っています。 私は運動が好きでロードバイク、バレーボール、ランニング等を休日は短い時間でも行っていました。 更に通勤も片道2時間近くかかる現場だったのでそれだけでも相当に歩きました。 それでも結局ハゲてしまったので運動不足と抜け毛の原因はほとんどないと個人的には思っています。 |
偏った食事 | ★★★☆☆ | 偏った食事というとなかなか表現が難しいですが、個人的には栄養不足も含まれると思っています。 「地獄の現場」の項でもお伝えしましたが、当時はほぼ栄養不足の状態で働いていました。 また、栄養バランスが良いとは決して言えない食事だったので体を維持するために栄養をとられてしまい、髪の毛に回す栄養が減ってしまった可能性は否定しきれません。 |
飲酒 | ★★☆☆☆ | 重要かどうか分かりません。 僕はビール中ジョッキ3杯飲めない体質で、飲酒するとしても月に1~2回程度を嗜む程度なので僕のハゲた原因には含まれていないと思われます。 ただ、適度な飲酒は血管を拡張する作用があるということは聞いたことがあるので毎日且つ飲みすぎなければ良いのかも分からないですね。 |
喫煙 | ★★☆☆☆ | 僕は煙草を吸わないので重要かどうか分かりません。 しかし煙草は血管を収縮させ血液の巡りを悪くする作用があるということを聞いたことがあるので髪の毛には悪そうということが想像できます。 |
髪の毛を洗わない | ★★★☆☆ | 髪の毛を洗わないのは個人的にはNGだと思っています。 しかし体質にもよるので、一概にNGとは言い切れません。 僕は結構頭皮が脂性だったと思っているので湯シャンだけでは翌日に頭がベトベトするし匂いが落ちなかったので適度な洗髪は必要と思っています。 逆にシャンプーを使うと頭皮がかゆくなってしまったり、洗われすぎてしまう人は洗わず湯シャンでいいものとも思います。 |
髪の毛の洗いすぎ | ★★★★☆ | 髪の毛の洗いすぎはもっぱらNGと言われています。 それは僕もまさにそうだと思います。 原因としては頭皮には皮膚を守るために適度な脂を必要としているからだそうです。 過度な洗髪はその必要な脂まで洗い流してしまい頭皮を守れなくなってしまうからだそうです。 また、それにより必要以上に脂を分泌したり脂が分泌されずにかゆくなってしまい、頭を掻いてしまいそれが頭皮へのダメージとなり抜け毛へ繋がってしまうからだとも言われています。 |
染髪 | ★★☆☆☆ | 高校生以来髪の毛を染めたり白髪染めをしたことが無いので正直分かりません。 ただし染髪は安物を使ったりすると頭皮に非常に大きなダメージになると巷で言われていたりするのでその通りであればハゲてしまう大きな原因の一つとなってしまうかもしれません。 |
紫外線 | ★★★☆☆ | 意外と重要と個人的には思っています。 紫外線がどういうものか分かっていないので日焼けという観点からお話すると、頭皮が火傷することによりダメージを負ってしまい、日焼けしてしまった部分の毛根が死滅してしまう可能性があるからだそうです。 ですので長時間外にいることが多い方はなるべく直接日光を浴びない様に気を付けた方がいいかもしれません。 |
帽子 | ★★☆☆☆ | 帽子は普段ほとんど被らないので分かりません。 しかし、帽子を被ることによって頭が蒸れて菌が発生して不衛生となりそれが原因で髪の毛が抜け落ちてしまうというのは大いに考えられると思います。 ただ、個人的には帽子が悪いのではなくて蒸れた状態を長くしてしまうと悪いと思っています。 |
血行不良 | ★★★★☆ | 実は相当大事だと個人的には思っています。 特に注意してほしいのはエアコンです。 暑いからといってエアコンを長時間あたりすぎるとどうしても血液の巡りが悪くなり頭に血がいきづらくなってしまうと思うからです。 また、エアコンを直接あたり続けるということはエアコン内で発生したカビ等を直接受け続け、尚且つ頭皮が乾燥してしまい必要な脂が無くなってしまう危険性も考えられるので個人的には要注意だと思っています。 |

ハゲ物質:5αリダクターゼ
5αリダクターゼは人体にある酵素の1種で、ハゲ(AGA)の原因といわれているものでもあります。
しかしこの5αリダクターゼは男性ホルモン(テストステロン)を作るために必要な酵素とも言われています。
テストステロンは筋肉を作ったり、男性をより男性らしくするために必要な酵素ともいわれています。
なのでテストステロンが悪というわけではなく、実はもう1種類ある男性ホルモンであるテストステロンがハゲる原因と言われているのです。
その酵素の名前は
ジヒドロテストステロン(DHT)
です。
このジヒドロテストステロンが誘発されてしまうと髪の毛の成長サイクルが乱れてしまい、結果としてハゲる原因となると言われています。
そしてこの「テストステロン」や「ジヒドロテストステロン」を生成してしまう「5αリダクターゼ」は2種類あり、それがこの後説明する「Ⅰ型5αリダクターゼ」と「Ⅱ型5αリダクターゼ」となります。
Ⅰ型5αリダクターゼ
Ⅰ型5αリダクターゼは、ほとんどの体毛の皮脂腺に存在するものと言われています。
このことから皮脂の分泌が多い脂性の肌タイプの人はⅠ型5αリダクターゼである可能性が高いと言われています。
しかし、これは一般論ですので全ての方にこれが当てはまるとは言い切れません。
このⅠ型5αリダクターゼは体毛の皮脂腺の他に主に毛乳頭細胞にも存在しており、特に側頭部や後頭部に多く存在していることが特徴とも言われています。
他にも頭髪全体、ひげ、わき毛、腕毛、すね毛など毛の生えている部分全体にまんべんなくあるとも言われています。
毛乳頭細胞とは毛の根元に囲まれるようにある細胞で毛母細胞というものに命令を出して髪の毛を生やすサイクルをコントロールしていると言われており、男性ホルモンの影響を受けやすい細胞とも言われています。
Ⅱ型5αリダクターゼ
Ⅱ型5αリダクターゼは頭頂部や前頭部等の頭髪の毛乳頭細胞に多く存在していると言われています。
そしてこのⅡ型5αリダクターゼはひげやわき毛、すね毛等の毛乳頭細胞などにも含まれていると言われ、その髭等にはより濃く量を増やそうとする働きがあるそうなのですが、頭髪にも存在し特に前頭部や頭頂部については脱毛を促進してしまう作用があると言われています。
このⅡ型5αリダクターゼ(I型5αリダクターゼも)とDHT(ジヒドロテストステロン)が結びついてAGAすなわちハゲる原因になるそうです。
因みにこの5αリダクターゼの分泌量は一般的には遺伝によって決まると言われており、おじいちゃんがハゲているから自分もハゲると思っている僕はこの5αリダクターゼをより多く遺伝してしまった可能性が高そうです。
なので、ハゲないためにはこのⅡ型5αリダクターゼを抑制することがハゲないために最も重要とされており、以降で紹介するフィナステリドやデュタステリドがⅡ型5αリダクターゼを抑制することに非常に有効な成分と言われているそうです。
上記の事からこの「Ⅱ型5αリダクターゼ」と「テストステロン」が結合すると、ハゲが促進してしまうという事になるのでハゲないためには「II型5αリダクターゼ」と「テストステロン」を如何に結合させないかが大事と言えそうですね。
ミノキシジルとフィナステリドとデュタステリド
※私は医療関係者ではないのであくまで実体験を綴り、薬の効果や副作用については医療関係者のサイトから集めたものとなります。
しかし、実際に飲んでいたのでその実体験を体験談として合わせて解説していっています。
ミノキシジル(内服薬)
ミノキシジルは既に何度もお話していますが、
髪の毛を生やすための薬と言われています。
そのメカニズムは
ミノキシジルは毛細血管の拡張作用があり、それにより血流の流れをスムーズにして、髪の毛に必要な栄養素を毛母細胞まで届かせることで毛母細胞を活性化させることにより発毛を促す、と言われているそうです。
正直毛細血管とか毛母細胞とか言われても分かりませんが、とにかく髪の毛を生やすための薬と思っていただいて大丈夫かと思います。
フィナステリド
フィナステリドは髪の毛の抜ける要因である「テストステロン」と「I型5αリダクターゼ」が結合して発生する「ジヒドロテストステロン」(DHT)の生成を抑え、ハゲるためのメカニズムの進行を抑えてくれるという事らしいです。
フィナステリド含有薬は主に2種類あると言われており、それが以下の2つになります。
その種類は
・プロペシア(承認薬)
・フィンペシア(ジェネリック)
です。
因みに「プロペシア」「フィンペシア」は内服薬の名前で「フィナステリド」は成分の名前ですので「フィナステリド含有のプロペシア」や「フィナステリド含有のフィンペシア」等と覚えておくといいと思います。
デュタステリド
デュタステリドも髪の毛の抜ける要因である「ジヒドロテストステロン」(DHT)の生成を抑える薬と言われています。
じゃあフィナステリドと何が違うの?と思われるかもしれませんが、実は大きな違いが一つだけあるのです。
それはフィナステリドが「I型5αリダクターゼ」だけを抑制していると言われるのに対し、デュタステリドは「Ⅱ型5αリダクターゼ」と「テストステロン」を結合するのを抑制すると言われており、ハゲてしまう原因に直接働きかけることができると言われているからです。
ただ、このデュタステリドはジェネリック医薬品が無く「ザガーロ」1種類のみとなっております。
ミノキシジルとノキシジル?
ネットで検索しているとたまに出てくるのが「ノキシジル」です。
ノキシジルとは結論から言うとミノキシジルと同じものです。
なぜこの様に「ノキシジル」と「ミノキシジル」があるかというと、スペルの関係かと思います。
ものによっては「Minoxidil」と書かれていたり「Noxidil」と書かれているからです。
そのため「ミノキシジル」と「ノキシジル」があると思っています。
ただ、先にも言いましたがこの2つは同じものである(はず)ためどちらを処方されても問題ないかと思います。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジルの副作用は一般的に
・初期脱毛
・多毛症
・ED
・倦怠感
・低血圧
・動悸・息切れ
が起きる可能性があると言われています。
この中で僕が副作用を感じたのは
・初期脱毛
・多毛症
・倦怠感
です。
初期脱毛
初期脱毛は写真を見てもらえれば分かる通り、最初の1ヶ月は前頭部辺りに10円ハゲができて、2ヶ月目に前頭部に加えて頭頂部もハゲてきてしまい、そこから4ヶ月目にかけて頭頂部のハゲが左右に大きく2ヵ所できてしまうというすさまじい状態になってしまいました。
そして、いつどのようなタイミングで髪の毛が抜けるかというと…
服用開始1週間くらいから4ヶ月間くらいは常に抜けます!!
いや、冗談ではなく本当にです。
・朝の寝起き時に枕の抜け毛が数十本
・出勤前の調髪時に髪の毛を濡らしてクシで整えてドライヤーで乾かして100本いかないくらい
・パジャマとTシャツを着替える時に数本ぱらぱらと落ちます
・通勤中にスマホをいじっているとふとしたタイミングで画面に抜け毛がぱらぱらと落ちます
・トイレで大きい方をした後に流すために後ろを振り向いたら便座に数本ぱらぱらと落ちています
・特に何もせず数十分経ったら肩に抜け毛が落ちてきています
・無意識に頭を掻いた時に10本以上は軽く抜け落ちます
・シャンプー~ドライヤーで乾かすまでに300本以上抜け落ちます
・首や肩こりがあった時に軽く首をまわしたらぱらぱらと落ちます
ざっと思い出すだけでこれだけ抜け落ちることがありました。
枕や調髪、シャンプーは普段でも抜けることがあるタイミングなのでそこまで気にしすぎなくてもいいのですが、抜け落ちる量がとにかく半端ないので非常に焦ります。
そして他の何気ない日常生活の中で気付いたら抜け落ちているというのは地味にストレスに感じます。
ふとした時に「あ、抜けた」「うわ、こんなに抜け落ちてる」「肩に髪の毛いっぱい貯まってる」といった事になるので常に気にし続けなければいけないので先にも書きましたが地味にストレスとなります。
10日ごとの経過写真




































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